正しいドックフード選び

犬の異変は便で分かります

犬が下痢を起こし、血便が見られる場合には、肝臓病や寄生虫が疑われますが、
食べ物が便として排泄されるまでには、食道や胃、大腸などを通過するので、
それらの器官で出血が起きていれば血便として出てくる場合もあります。

目安として便全体に血がついている場合は、小腸や大腸前半からの出血が考えられますし、
便の外側の血は大腸後半からの出血であることが多いでしょう。
ドス黒いタール状の便が出ている場合は病状が深刻な場合が多いので、すぐに獣医に診てもらうようにしましょう。
勿論あまりにも血便が止まらなければ同様に診てもらいましょう。

また細菌やウィルスに感染した時に下痢を起こす場合があります。
同時に下痢と発熱を起こす場合もあり、体温を測って39.5℃前後より高いなら感染の可能性が高くなります。
こういう症状ですと下痢が2日間以上続いたり、水のような便や黒や茶色のタール便が出てきます。

また反対に便の表面にドロッとした白っぽい粘液がついているものを「粘液便」、
粘液便に血液が混ざったものを「粘血便」といい、
いずれも大腸や直腸の異常による重病だと考えて早く獣医に見せるようにしましょう。

そして便を見ようにも便がでないという場合もあります。
いわゆる便秘です。
便が出ないのには、様々な原因が考えられますが、
こちらも細菌やウィルスの感染、寄生虫、食中毒などの可能性もあるのです。
肛門線に分泌液が充満していたり、炎症を起こしていたりするので、
そうならないためにも、膀胱炎などの泌尿器の予防を心がけなければなりません。

例えば「パルボウィルス感染症」の場合などは、治療の遅れが命に関わるくらいに危険なものなのです。
他にも、食べ過ぎからの下痢や、出血していても「痔」だったり、
誤って変なものを飲みこんだために便秘になった「腸閉塞」などといったものなどとあります。

どれも犬の体に異常が起こったサインですので、見逃さずに獣医に診てもらうようにしましょう。

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